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zoom RSS 寺脇 研先生のフェイスブックから

<<   作成日時 : 2017/07/11 20:12   >>

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 寺脇 研先生のフェイスブックから。
 フェイスブックを見ることができない方もおられると思うので,転載する。
 しかし,いろいろ問題がありそうなので,2〜3日経過後,削除する。


 昨日の国会閉会中審査の全部を見ての感想を書いた文章です。

◇納得できない審議 前川前次官の参考人招致

 今日の前川喜平・前文部科学次官の参考人招致は、敵地に1人で乗り込んでいくようなもので、ものすごいことだったと思う。事務次官だった人が、政治家や官僚など関係者がみんな過去の知り合いのような状況で、7時間もよく冷静にやりとりできた。半年前まで上司だった松野博一文部科学相や管官房長官を相手に、元部下とも呉越同舟の雰囲気でさぞや大変な緊張だっただろう。籠池氏の証人喚問4時間よりすごかった。
 それだけに、どれだけの思い、覚悟で来ているかが分かる。そのうえ呼ばれれば、証人喚問にも出るという。まるで西郷隆盛のように強い精神力があり、霞が関の官僚であそこまでの人はいない。それは国民の皆さんにも伝わっただろう。
 ただ全体的には今日のやりとりを聞いて納得できた人は誰もいないのではないか。前川さんは明確に証言するのに相手方は曖昧な逃げ口上ばかり。何も分からないことが分かり、ますます謎は深まるばかりだった。結局何も決着しなかった。今日国会に来なかった人たちを呼んで、最低もう1度は審議をやり直さなければならない。
 ずっと見ていた人には、苦しんでいるのは文部科学省の人々だけだと分かったと思う。松野文科相や常磐豊高等教育局長は苦悶し、山本幸三地方創生相や萩生田氏光一官房副長官、藤原豊内閣府元審議官はそうじゃない。背景を知る和泉洋人首相補佐官は出てこない。
 文部科学省側は、喧嘩両成敗でなく一方的に切腹させられた浅野内匠頭のために苦しんだ赤穂浪士のようだ。
 加計学園の提案が特区認可に向けて定められた4条件を満たしたという説明は怪しい。山本地方創生相はその部分をものすごい早口で棒読みをしていた。
 最初から特区ありきだった。まともな議論をさせてもらえず、前川さんはじめ、文科官僚たちが悔しい思いをしてきたことが分かった。
 同じく参考人として出た加戸守行元愛媛県知事は元文部官僚の政治家だが、加戸さんが活躍したのはまさに古き良き時代というか、官僚が政治家を支えた時代だった。今は政治主導というブルドーザーが支配する時代。内閣府のようにその時流に乗ってブルドーザーを掛ける方はいいが、掛けられる方は大変だ。
 前川氏も同じ気持ちだと思うが、今日の議論では肝心の大学での教育の話がまったく出てこなかった。加計学園の獣医学部がどういう学生を集めてどういう教育をするのかがさっぱり見えてこない。
 来年4月の開学が前提というが、今や地方の私学が学生を集める努力は大変だ。5月くらいから次年度学生募集に走り回るのも珍しくない。それを8月に認可された後に始めようというのも無理がある。
 四国の獣医師不足という事情があるというなら、医学部のように地元の入学者を優先する地域枠を作ればいいのに、その話もない。
 自民党からは文部科学省が天下り先確保のために既存の獣医系大学を守っているのではないかという邪推めいた話も出たが、むしろ逆だろう。加計学園には理事として2人の元文部科学省幹部が再就職し、うち1人は学長で、しかも後輩の前川次官に圧力をかけているではないか。

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